トレース道第19回目

トレース道第19回目

「自分のデザインを磨くべくデザインの模写(トレース)をしてプロのデザイナーさんたちの手法やスキルを盗もうではないか!」

前回書いた自分の残念なデザインを改善すべく始めていた模写(トレース)をできるだけアップしていこうと思います。

ご興味があれば以前の記事も読んでみてください。

第19回目の今回はアパレルブランドの雑誌広告

A4縦

目標時間:40分

作製時間:20分

バナー 336×280

作製時間:9分

DMサイズ 150×100

作製時間:25分

トレースポイント 『あえて隠す』

写真の上にオブジェクトを重ねたり、まどから覗いているような”わざと隠す”ことで見る人に「気になる存在」を意識させることができます。写真と同じ色味を使用することで、全体的にまとまりのある雰囲気が出せます。

バナーでは新ブランド立ち上げの際は知名度が低い事が多いので、『Debut』の文字を大きくして「新しいブランドが誕生するんだ」ということを認識してもらえるようなデザインです。

DMでは写真を大きく配置し文字を切り抜くことでミステリアスな印象になっています

今回学んだこと

「少しの変形でグッとこなれている印象が出せるんだな」とA4サイズのデザインをトレース中に感じました。『チラ見せ』や『絶対領域』は人間が「中を見たい!」と自然に思ってしまうものです。効果的に使うことで「もっと知りたい!」と思ってもらえるデザインになることがわかりました。

デザインマッチョになるために挑戦は続く・・・